明日から、通常授業開始。
想定していたオンライン・バージョンアップはまたの機会に。
オンラインのデメリットの1つだと考えられるのは、細かい確認、管理に限界があること。
簡単に言えば、ズルし放題だということ。
でも、そもそも「ズル」をしようとしない子には関係のない話。
だから、オンラインでも問題なく伸びていく。
そして「ズル」をする子は、リアルでもしようとする。
ただし、私たちの目を全て逃れることは難しい。
少なくとも、表面的、形式的には、やらないといけない。
しかし本質が変わらない以上、
チェックをとりあえずクリアーするために、
点検時に叱られないために帳尻合わせに走ろうとしてしまう。
つまり、勉強している風、「なんちゃって」勉強になる。
その結果、お約束の「勉強しているのに成績が上がらない」に。
ということは、オンラインだろうが、リアルだろうが、上がる子は上がるし、
上がらない子は上がらないということ。
以前にも書いたレジェンドの、「やるやつはやる。やらないやつはやらない。」だ。
「ズル」精神が宿っている場合、成績を上げることは簡単ではない。
勉強が、強制になっているから。
勉強の目的がずれているから。
でも、子どもたちの動きをしっかり見て、そうならないように導く。
間違いがあればそれを諭し、子どもの変化を信じて待つ。
なかば強制であったとしても、伸びが小さいとしても、何もしない子との差は歴然。
そこが改善され、習慣化していけば、どんどん変わってくる。
まわりのおとながあきらめなければ、変わる可能性はじゅうぶんにある。
私たちが直接そこに踏み込んでいくためには、やはり、直接向き合う時間が多いほうがいい。
明日からが楽しみだべ。